健康な心と体を育む学校給食。子供たちの大好きな給食用食品をご紹介します。  
 
 
キッチン用品はいつでも清潔に

梅雨入りから8月までは、湿度と気温が急激に上がる季節。特に梅雨時は身の回りの空気からじめじめしている感じがして、そこらへんにカビが繁殖しているようないや〜な気分にさせます。また、梅雨が過ぎれば温度も急上昇し、ちょっと窓を閉めただけでもムシムシしてしまうのでうかつに食品も置けません。

 カビは見えない空気中にその胞子を漂わせています。このカビが成長・繁殖する条件は「温度」「湿度」「酸素」「栄養」が一定の条件に揃ったときです。胞子が着床すると芽をだして菌糸を網の目のように伸ばしてどんどん成長、増殖を繰り返していきます。これがタンパク質を分解し、物を腐らせ、嫌なにおいのもとになります。

 特に梅雨から夏にかけて活発になりますので、この時期はいつも以上に気をつけたいもの。とりわけ、細菌が繁殖しておこる食中毒には特に気をつけたいですね。この食中毒、実は2〜3割は家庭で発生しているといわれています。調理前の手洗い、買ってきた食材はすぐに冷蔵庫にしまう、生ものや料理は早めに食べるなどの食品の保存状態には特に気をくばることはもちろん、キッチンで使うまな板やふきん、スポンジなどのキッチン用品も普段からこまめに漂白剤で手入れ、熱湯消毒するなどして清潔にしておくことが大事です。細菌がたまりやすく匂いが発生しやすいシンクや排水溝もヌルヌルしてしまわないように習慣的に洗うのが良いでしょう。

 人間の手、そして空気中にもいたるところに常に存在するバイ菌。バイ菌はそのすべてをなくすことはできません。またできたとしても、今度は抵抗力が弱くなり、少しのバイ菌にも抵抗できなくなってしまいます。あまり神経質になりすぎるのも考え物ですが、無頓着なのはもっと困りますね。特に免疫力の弱い子どやお年寄りのいるご家庭では注意が必要です。除菌という意識をもって、できることから取り入れて行きましょう。

「バイ菌」とは、カビや細菌などをひとまとめにした総称です。「カビ」は空気中に飛散しそこから増殖していきますが、「細菌」は手や道具などを介して広がっていきます。カビに比べると、細菌の方がはるかに危険で害を及ぼしやすいといえます。
子供や老人、体調不良の方などが不衛生な場所にいると、食中毒や感染症などにかかりやすくなりますので、まずは目に見える汚れは取り除く、目にみえない細菌類には除菌効果のある商品などを使う、といったことを徹底しておく必要があります。特に、直接口につけたりするタオルや食器を洗うスポンジなどはしっかり除菌しましょう。
湿ったまま放置しておくとすぐにバイ菌の巣になってしまいます。その菌がついた布巾で手を拭いたり、テーブルをふくとさらに菌を広げることになりますので、一度使ったら洗って漂白剤につけ、よくすすいで十分に乾かしましょう。布巾はこまめに洗うことが大切です。

*漂白剤の代わりに、熱湯消毒で10〜15分するのも効果的です。また、天日干しも除菌効果があります。
*汚れや洗剤が残っていると、漂白剤の殺菌効果が低下してしまいますので、すすぎは丁寧にしましょう。
*テーブルや台をふくのと、食器をふくのは分けておいたほうがより衛生的です。

一番身近で、常に使う「まな板」「スポンジ」「ふきん」は特に注意をはらいたいお道具です。
水分をすったスポンジはとってもバイ菌が繁殖しやすいもの。洗ったあと2〜3分ほど漂白剤につけ、よくすすいで水気を切り、十分に乾燥させてください。

*漂白剤がない時はお酢でも代用がききます。ぬるま湯300ccに対してお酢50cc、塩大さじ1を加えて、スポンジを浸します。スポンジを軽くもんで、10〜15分以上置いたあとしぼって乾かします。

包丁による切り口などに肉や魚の汁などが付着して、時間の経過とともにバイ菌が繁殖します。よく洗って、水でよく流し、沸騰させた熱湯をかけます。さらに布巾で表面をおおい、漂白剤をうすめたものをふりかけます。こうすることにより布巾が液をすってまな板全体に行き渡ります。しばらく時間を置いたあとに流水でよく流し、乾燥するように木目を垂直にして立てておきます。

*肉や魚を切った後に熱いお湯(60度以上)をかけると、たんぱく質が熱で固まってとれにくくなりますので、水かぬるま湯で洗いましょう。
*漂白剤の代わりに、水に酢を薄めたのを代わりに使う方法もあります。300ccお水に100ccのお酢、塩大さじ1を加えて作ります。
*肉・魚類を切るまな板は専用を用意しておくか、裏と表と使い分けるのがお勧めです。また、特に肉や魚類を使った後は除菌を習慣づけることが大切です。
*まな板を乾かす時は日に当てて乾かすのがいいですが、長時間あてすぎるとまな板自体が変形、割れてしまいますので注意が必要です。

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