ビールの歴史は古く、紀元前4000〜3000年のメソポタミアやエジプトなどの遺跡から、ビールを飲食していた記録が見つかっています。当時のビールは、大麦と小麦から焼き上げたパンを砕いて水を加え、自然発酵させたものだったようです。また、中世ヨーロッパではキリスト教の修道院でも作られており、「パンはキリストの肉」と言うことから同じ麦から作られるビールは大切にされていました。
ビールと言えば忘れちゃいけない、グラスにつぐとシュワシュワ〜と立ち上がってくる「泡」。この泡は、ビールをおいしく飲む上で口当たりをよくし、炭酸や香りを逃げにくくするといったおいしさを保つ重要な役割があります。
とはいえ、おいしいからといってビールは飲みすぎると人間の体に害を及ぼします。その最たる例が「酔っぱらい」。人は血液中のアルコール濃度が高くなると酔っ払います。同じ量を飲んだとしても、体の大きい人は小さい人に比べて体液が多いので、血中濃度が上がりにくいと言えますが、これは「お酒に強い」ということではありません。これは、肝臓の働き、つまりは頭痛や吐き気を起こすとされているアセトアルデヒドという物質分解する酵素の力の差によります。また、体内に入ったアルコールは徐々に分解されますので、一気に飲むと血中アルコール濃度が急激に上がり「悪酔い」と言われる状態になります。
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