健康な心と体を育む学校給食。子供たちの大好きな給食用食品をご紹介します。  
 
 
     
 夏の夜、暑い中で飲むビアガーデンはどこも大人気。お酒の中でも一番飲まれているのがビールではないでしょうか?

 ビールの歴史は古く、紀元前4000〜3000年のメソポタミアやエジプトなどの遺跡から、ビールを飲食していた記録が見つかっています。当時のビールは、大麦と小麦から焼き上げたパンを砕いて水を加え、自然発酵させたものだったようです。また、中世ヨーロッパではキリスト教の修道院でも作られており、「パンはキリストの肉」と言うことから同じ麦から作られるビールは大切にされていました。

 ビールの主原料は麦を発芽させた麦芽(モルト)、つる性の植物で香りや苦み、泡立ちのもとになるホップ、そして水の3つです。ビールは麦芽の使用料が水とホップを除いた原料の2/3以上のものをいいますが、発泡酒はこれが2/3未満のものになります。新しく仲間入りした第3のビールは麦芽以外の大豆やとうもろこしを原料にしたものと、発泡酒に麦の蒸留酒を加えたものとあります。ビールといえども、このように原料によって名前も味も変わってきます。かのビール大国として有名なドイツでは、ビール純粋令」というのがあり、「ビールは大麦とホップ、水以外のものを使って作ってはならない」とされています。

 ビールと言えば忘れちゃいけない、グラスにつぐとシュワシュワ〜と立ち上がってくる「泡」。この泡は、ビールをおいしく飲む上で口当たりをよくし、炭酸や香りを逃げにくくするといったおいしさを保つ重要な役割があります。

 とはいえ、おいしいからといってビールは飲みすぎると人間の体に害を及ぼします。その最たる例が「酔っぱらい」。人は血液中のアルコール濃度が高くなると酔っ払います。同じ量を飲んだとしても、体の大きい人は小さい人に比べて体液が多いので、血中濃度が上がりにくいと言えますが、これは「お酒に強い」ということではありません。これは、肝臓の働き、つまりは頭痛や吐き気を起こすとされているアセトアルデヒドという物質分解する酵素の力の差によります。また、体内に入ったアルコールは徐々に分解されますので、一気に飲むと血中アルコール濃度が急激に上がり「悪酔い」と言われる状態になります。

 ビールの飲みすぎはもちろんですが、場の雰囲気に流されることなく、自分の適量を守って飲むのが大切です。また、ビールを飲んだ後は利尿作用で脱水症状気味になりますので、心臓に負担をかけるような運動やサウナ、お風呂は避け、水分補給しながら休養するのが大事です。
 
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