健康な心と体を育む学校給食。子供たちの大好きな給食用食品をご紹介します。  
 
 
     
   カシスといえば、女性に人気のカクテルとして人気の果実。ワインで作る「キール・カシス」など有名ですね。カシスは北半球では7月、南半球では1月に収穫されるまさに夏の果実です。

 カシスはフランス語では「カシシェ」「グロイゼイエ・ノワール」とも呼ばれており、また、日本では古くは「クロフサスグリ」または「クロスグリ」と呼ばれていました。文献がないのではっきりとはわかっていないのですが、ヨーロッパから広がったとされ、最初に「カシスは食べられる実だ」と公言したのはルネッサンス時代の植物学者ガスパール・ポアンだと言われています。これにより、徐々にカシスを食用として、また薬用として使われるようになっていったのでした。

 カシスはその濃い紫が特徴ですが、この色は紫外線の量に左右されます。紫外線を強く浴びれば浴びるほど濃くなり、栄養価も高くなるのです。その一番の注目するところは、その濃い色に含まれる「カシスポリフェノール」とその一種の「カシスアントシアニン」です。現在、長時間パソコンを使ったり、テレビ、読書と目を酷使する事が多く、ほとんどの人が目の疲れ・痛みを抱えています。「カシスアントシアニン」は血流を活発にし眼精疲労を軽減する働きがあります。さらに「カシスポリフェノール」には睡眠不足やストレスなどでできる、女性にとってはまさに大きな悩みの「クマ」の改善にも効果的です。特に目によいとされる果実ですが、他にもビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。

 リキュールとしての利用が一般なカシスですが、お酒の一つとして楽しみながら飲むのはもちろん、香りを生かすために料理の仕上げに使ったり、ジャムやジュースなどの加工品も出回っていますので、お酒が苦手な人でも手軽に楽しめます。日頃、目の疲れを感じている方にはまさにおすすめの一品です。

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