大根役者…皆さんも、一度は聞いた事があると思います。元は歌舞伎用語で、演技力のない下手な役者の事を言いいます。江戸時代の客席からは、励ましの意味も込めて、慣れない役者には「大根!」と声が上がっていたそうです。その説は様々で、大根はどんなに食べても「食あたり」にならない…つまり公演があたらない。「大根おろし」…すぐに舞台から降ろされる。予備の役者の「ダイコウ」を「ダイコン」と言い間違えた為。さらには、大根の「白さ」と素人の「しろ」をかけてなどなど… 実に面白い説ばかりです。
ですが、本物の大根は栄養も豊富で、白い根の部分から葉っぱ、そして皮も食べられます。料理方法も、「おでん」などの体を温めるものから薬味までその調理方法は様々。なかでもおすすめなのが、焼き魚と一緒に食べる大根おろし。焼き魚の焦げには発ガン性物質が含まれているそうですが、大根おろしに含まれるオキシターゼがこれを弱めてくれます。ちなみに、おろすときは皮ごとでどうぞ。皮には高血圧や脳出血などを予防してくれる「ルチン」が含まれています。皮の部分の調理法として他には、キンピラなどにも向いていますよ。
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