健康な心と体を育む学校給食。子供たちの大好きな給食用食品をご紹介します。  
 
 
     
 暖かくなり、鍋の季節もそろそろ終わりかな… なんて思う今日この頃。「もつ鍋」なるものの人気が再燃してきているのはご存知ですか?「もつ鍋」は汁をはった鍋の中に下処理した牛(または豚)の白もつ(腸)を入れて味がつく程度に煮込み、キャベツやタマネギなどの野菜、好みによって唐辛子やキムチを加える鍋料理。テレビでも有名女優さんなどが紹介しているせいか、「もつ鍋」のお店はどこも予約でいっぱいだとか。

 「もつ鍋」は博多の郷土料理です。始まりは終戦間もない頃、アルミ鍋で炊かれ売られていたホルモン鍋で、炭坑で働いていた朝鮮半島の人々が作り始めたとも言われています。韓国には「コプチャンゴル」という「もつ鍋」にとてもよく似た鍋がありますが、ひょっとすると、ここから伝わったのかもしれませんね。さらに、イギリスにも「ステーキ・アンド・キドニー・パイ」というとてもよく似た料理があります。深皿にパイがかけてあって、そのさくさくと焼き上がったパイをフォークで崩しながら、中の一口大のステーキとキドニー(肝臓などの内臓)・シチューをいただくというもの。

 「もつ」というと、抵抗があるようにきこえますが、モツは高タンパク、低カロリーでビタミンを多く含み、必須アミノ酸やコラーゲンがつまっています。また、鍋では野菜をたっぷりと食べられるため美容にもいいと、女性にはうれしい限り!栄養が多いところから、「病気知らず」「医者殺し」などとも言われているのも納得ですね。

 このようにヘルシーで栄養たっぷりの「もつ鍋」。寒いときだけではなく、体調を崩しやすい季節の変わり目や暑い夏こそ「もつ鍋」で乗り越えるのも一案かもしれませんね。

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