健康な心と体を育む学校給食。子供たちの大好きな給食用食品をご紹介します。  
 
 
     
 「鬼は〜外!福は〜内!」と言いながら、豆をまく「豆まき」。自分の年の数だけ食べて邪気を追い払い、無病息災、招福を願います。妊婦さんがいる家庭ではこの豆を安産のお守りとしてもつことも。1月中旬を過ぎる頃になると、百貨店やスーパーなどの食品を扱うところでは鬼のお面と豆がセットになった福豆が店頭に所狭しと並び、大きな神社などでは有名人を招いて盛大に行ったりもしていますので、大人から子供まで幅広く知られている行事ですね。

 節分は各季節の始まりの日である立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指し、特に立春の前日をいいます。豆をまくだけかと思いきや、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、縄に柊やイワシの頭をつけたものを門にかけたりするところもあります。いずれも、鬼(邪気)を追い払うための行為です。この行事は、中国から伝来してきた悪鬼・厄神払いの行事と、神社が行っていた豆打ちの儀式が融合したものとも言われています。

 使われる豆は炒った大豆(福豆)を使い、生豆は使いません。というのも、拾い忘れてしまって芽が出るとよくないことがある、と言われているからです。最近では、ピーナッツや落花生、キャンディなどをまく家庭もあるそうです。

この豆まきには、「鬼の目(魔目)にめがけて豆をまけば、その鬼は消滅する(魔滅)」という意味があるといわれています。今は「鬼(おに)」と書きますが、昔は「陰(おに)」と書かれ、疫病や災いの象徴でした。それが、陰陽五行説が用いられるようになると、具体的な形で表現されるようになったのです。

 さて、節分で有名な掛け声である「鬼は外、福は内」。この口上がいつ頃できたかははっきりとはしていませんが、地方によって様々な口上があります。鬼が人々を守ってくれるから「鬼は内、福も内、悪魔外」や、その国の殿様と名前が似てるから一文字取って「鬼外」としたり、鬼が町の守り神になっているので「福は内、鬼も内」などといったように実に多彩です。
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